バグ予測件数の算出方法
「あるソフトウェアから何件のバグが検出されるか」の予測件数を顧客からもとめられる時があります。
私はこれまで、開発ドキュメントから想定テストケース数を算出して、その予測テストケース数に対してバグ検出率を乗算する方法でバグ予測件数を算出してきました。
つい最近、現場のリーダーから「コードのライン数からバグ予測件数を算出してほしい」と言われました。
個人的にはライン数とバグ予測件数には相関関係は無い(ライン数以外の要素の影響が大きすぎる)と考えているのですが、いまだにライン数から算出する予測件数に説得力があると思っている人も多いのだなぁと改めて感じました。
何かわかりやすい(納得できる)見積方法があれば顧客は喜ぶかもしれないなぁ。
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